おもいっきりサウンドPCの製作

自分が所有しているレコードで現在CD化されて
いなかったり、又は入手困難だったり…
それなら自分でデジタル化しようと思ったのは
今から2年くらい前のことです。
その時にレコードをデジタル化した音を聴いて
がっかりしました。
それほどひどい音だったんです。
時は流れて今年の夏頃にONKYOから発売された
SE-80PCI」というオーデイオデバイスを知りました。
よく見るとCDドライブ用のアナログ入力端子がない、
アナログの入出力にはRCAタイプの金メッキ端子を採用している
など他のサウンドカードとは全然違う作りのモノでした。
これは絶対に良い音がする、と思いました。
当然、アナログレコードからの録音となると
できたファイルはWAVになります。
当然ファイル容量は1曲当たり30MB前後になり
ハードディスクは一つや二つでは足りません。
PROMISEのFastTrak100を使って
ハーディスクを4つ増やしました。
これで合計が6個となり、オーバー200Gです。
まあこれだけあれば、しばらくは大丈夫。
一応、録りためたWAVファイルはすぐに
CDに焼いた方がよいのでCD−Rドライブも
取り付けることにしました。
このYAMAHA製のドライブはLEDが
ブルーに輝いてきれいです。
このCD−RドライブはCRWF1です。
これはちょっとおもしろい機能があります。
記録面に絵や文字が書けるのです。
さて、肝心のCPUはPentium 4 2.26 GHz を
選びました。
これは価格と性能のバランスが購入時に
良かったからです。(今はもっと安いと思う)
チップセットはインテル(R) 850 に決めていたので
これが搭載されているMBを選びました。
当然、AopenのAX4T II-533Nとなります。
メモリはRIMMを512MB載せました。
ケースは以前にインターネット用に使用した
WINDYのMT-PRO2200フル装備を流用。
このケースは一番気に入っているのですが
なにしろデカイ!
これでWIN98SEをインストールして
無事にOSが起動したところまでは
良かったんですが、なんとSE-80PCIの
ドライバがWIN98SE用が無いことに
気づきました。これが正常に動かないと
今回の「おもいっきりサウンドPC」の意味がない!
そのためにだけWIN2000に入れ替えました。
苦労しただけのことはありました。
出てきた音のすばらしいこと!
これがPCサウンドか、と思うくらいです。
もっともステレオアンプに大型スピーカーを
つないでありますが…
レコードプレーヤーはAIWAの安物ですが
あまり気になりません。
針とレコードはまめに掃除をすれば
ほとんど影響ありませんが
さすがにモーターゴロみたいな
音がでます。
それほどひどくはないので
このまま使います。
右の写真はポールモーリアの
「恋は水色」を再生しているところです。
このPCはまだ完成していません。
これからの予定はビデオ編集です。
また、この続きは増えるかも知れません。
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